\CalcVal
計算を perl に外注し,結果を受け取ります。
定義されているスタイルファイル †
emathPl.sty
書式 †
\CalcVal[#1]#2#3
- #1: 未定義
- #2: perl の計算式群
perl の文法で記述します。
TeX の制御綴りは展開されて perl に引き渡されます。
- #3: 結果を受け取る制御綴
基本例 †
- perl を起動して計算をさせ,結果を受け取ります。
- 計算結果が数値の場合は,\calcval を用いる方が簡潔です。
- ベクトルを受け取るなど複雑な計算では,\calcval では間に合いません。
そのための \CalcVal です。
- 計算式の部分は,そのまま perl に引き渡されますから,
perl の文法に従って記述します。
ただし,TeX の制御綴りは展開されて perl に渡されます。
下の例は,与えられたベクトルと同じ向きの単位ベクトルを求める例です。
- 取得したい情報は,perl の print (printf) 関数でファイルに出力します。
ファイルハンドルは FHNDL と記述します。
ソート †
コンマ区切りで並べられた項目をソートした結果を求める例です。
注意事項 †
関連事項 †
- \calcval
- EMcallperl環境
1747