\Drawwave 波線を描画します。 \Drawwave は,周期の整数倍の波を描くのに対し, \Drawwave* は,半周期のところで終わります。 定義されているスタイルファイル †emathPs.sty [2007/07/13] 書式 †\Drawwave<#1>#2
#2 に与えられた点列を波線で結びます。 #1 における有効な key は
例 †基本例 †2点を波線で結ぶコマンドとして,\namisen があります。 そちらは,\YGurafu を利用して正弦曲線を描画しています。 しかし,振動が激しくなるとギザつきが気になります。 それに対して,\Drawwave は PostScipt の curveto オペレータを使用します。 滑らかな3次のベジェ曲線が描画されます。
\Drawwave* は終わり方が半周期のところで切れます。 正弦曲線との比較 †\Drawwave で描画したベジェ曲線(黒) \YGraph で描画した正弦曲線(赤) を比較してみましょう。 周期,振幅の変更 †周期,振幅の変更を変更するには,オプション <wavesize=..> を用います。 デフォルトはそれぞれ 1\unitlength,1/(2*π)\unitlength です。 波線の太さ変更 †波線の太さを変更するには <linethickness=..> オプションを用います。 右辺値は単位を伴う長さです。 デフォルト値は, pszahyou(*)環境では,1pt となっています。 波線を破線で描画 †波線を破線で描画するには, <dash=..>オプションを用います。 波線による囲み †\Drawwave* を用いると 逆回りでは 注意事項 †関連事項 † |