EMleftbrace環境

複数行にわたる文の左に括弧記号を付加する環境です。
 

定義されているスタイルファイル

EMfbox.sty

書式

\begin{EMleftbrace}<#1>
 .....
\end{EMleftbrace}
  • #1: key=val
  • #1 における有効な key は
brace
括弧記号の種別を指定します。
LRonly
右側にも括弧をつけます。
lsep
左括弧記号と文との間隔を指定します。
poststr
右括弧記号の後ろに配置する文字列を指定します。
prestr
左括弧記号の前に配置する文字列を指定します。
Ronly
右側にのみ括弧をつけます(左にはつけない)。

基本例

複数行にわたる文の左に括弧記号を付加するには
  数式環境内で \left\{\parbox{...}{......}\right.
などとするのが普通です。
leftbrace00.png
  • 複数行の文を \parbox あるいは minipage環境で包む必要がありますが,
    その横幅指定が面倒です。単に \linewidth とすると,上例のように括弧記号分だけ 右にはみ出してしまいます。
  • また,上下の段落との行間が狭くなってしまうのも気になります。
    そこで,これらの調整を自動化したのが EMleftbrace環境です。
    leftbrace01.png

括弧記号の種別

括弧記号は,デフォルトでは中括弧です。これを変更するオプションが
  brace=.
です。

小括弧

小括弧記号とするには
  brace=(
とします。
paren01.png

大括弧

大括弧記号とするには
  brace=[
とします。
bracket01.png

右側にも括弧

左右両側

デフォルトでは,文の左側に括弧をつけますが,右側にも括弧をつけるには
  <LRonly>
オプションを用います。
LRonly01.png

右側のみ

括弧記号を左にはつけず,右側のみ配置するには
  <Ronly>
オプションを用います。
Ronly01.png

文字列前後置

文字列前置

左括弧記号の左に文字列を配置したいときは
  <prestr=...>
オプションを用います。
prestr01.png

文字列後置

右括弧記号の右に文字列を配置したいときは
  <poststr=...>
オプションを用います。
poststr01a.png

括弧記号と文との間隔

左括弧記号と文との間隔

左括弧記号と文との間隔を変更するには
  <lsep=..>
オプションを用います。
右辺値は符号を伴う単位付き寸法で,デフォルトに対する増減値を与えます。
lsep01.png
  • itemize環境などを EMleftbrace環境で包むと括弧記号との間隔が空きすぎたりします。
    そのときは,<lsep=..> の右辺値に負の値を指定するとよいでしょう。
    lsep02.png

右括弧記号と文との間隔

右括弧記号と文との間隔を変更するには
  <rsep=..>
オプションを用います。
右辺値は符号を伴う単位付き寸法で,デフォルトに対する増減値を与えます。
rsep01.png

注意事項

関連事項

  1. rectbox などに Lonly オプションをつけるのも有力な方法です。
  2. 連立方程式の左に中括弧記号を付すには,\trenritu コマンドが簡潔です。
    3053

添付ファイル: filepoststr01a.png 143件 [詳細] filersep01.png 212件 [詳細] fileprestr01.png 225件 [詳細] filepoststr01.png 139件 [詳細] fileparen01.png 228件 [詳細] filelsep02.png 209件 [詳細] filelsep01.png 238件 [詳細] fileleftbrace01p.tex 453件 [詳細] fileleftbrace01.png 228件 [詳細] fileleftbrace00.png 247件 [詳細] filebracket01.png 234件 [詳細] fileRonly01.png 222件 [詳細] fileLRonly01.png 229件 [詳細]

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Last-modified: 2012-03-17 (土) 09:35:13 (2405d)