\Fsyndiv 分数係数の多項式を一次式で割った商と余りを求める「組み立て除法」を表示します。 ただし,一次式の1次の係数は1である場合のみを扱います。 定義されているスタイルファイル †emathB.sty 書式 †\Fsyndiv<#1>#2#3
例 †基本例 †\syndiv が整数係数のみを扱うのに対し \Fsyndiv は分数係数を扱います。 ただし, \syndiv が右揃え だったのに対し \Fsyndiv は中央揃え となっています。 ax+b での割り算 †整数係数の割り算において,除式 ax+b の1次の係数が1でない場合, -b/a を与えて組み立て除法を行うと, 商は ax+b で割ったときのものではなく, x+b/a で割ったときのものが得られます。 オプション <aval=..> を与えることにより商を修正することができます。 右辺値は1次の係数です。 右揃え †各列を右揃えにするには, <soroe=r> オプションを用います。 右揃えになっていない,ですか。 分数罫線を右に延長している関係で,数字部は右揃えになりません。 分母・子の1の位を右揃えするには <soroe=R> オプションを用います。 行間隔 †答え行(第3行)に分数があるときは その行と罫線がくっついてしまいます。 それを調整するには <kotaegyousityuu=..> で答え行に支柱を立てます。 3行すべてに支柱を立てるには <gyousityuu=..> オプションを用います。 注意事項 †関連事項 † |