\ParamLC
媒介変数表示された曲線の近似折れ線を作成します。
定義されているスタイルファイル †
emathPp.sty
書式 †
\ParamLC<#1>#2#3#4
- #1: key=val
- #2: x=f(t)
- #3: y=g(t)
- #4: 近似折れ線を受け取る制御綴
#1 における有効な key は
- dt
- 媒介変数の刻み値を指定します。デフォルトは 0.02 です。
- maxt
- 媒介変数 t の動く最大値を指定します。デフォルトは 2π です。
- mint
- 媒介変数 t の動く最小値を指定します。デフォルトは 0 です。
基本例 †
媒介変数で表示された曲線などで囲まれる図形を塗りつぶすさい,
境界の折れ線を取得します。
- 原点を中心とする楕円・第2象限部分を斜線塗りする手順をみていきます。
まずは,楕円を媒介変数表示して,第2象限部の近似折れ線を \ParamLC で作成します。
- その折れ線に,原点を付加した多角形を作ります。
- その多角形を \emPaint* に与えて斜線塗りが出来ました。
入試問題から †
関連事項 †