\Qminmax
整数係数二次関数の最大値・最小値を求めます。
定義されているスタイルファイル †
emathQf.sty
書式 †
\Qminmax<#1>#2#3#4#5#6
- #1: key=val
- #2: 二次関数(係数を降べき順にコンマ区切りで列記したもの)
- #3: 最小値をとる x の値(分数形式)
- #4: 最小値
- #5: 最大値をとる x の値
- #6: 最大値
#1 における有効な key は
- kukan
- 有界閉区間における最大値・最小値を求めます。
基本例 †
- 戻り値は,分数形式(1/2 など)ですから,分数表示をするには \prF をかぶせます。
- この例では,x^2 の係数が正ですから,最大値は存在しません。
そのような場合,戻り値 \xmax, \ymax は空文字列(\empty)となります。
そのあたりを確認するには,\ifx\empty\xmax などとします。
有界閉区間における最大最小 †
有界閉区間 a≦x≦b における最大値・最小値を求めるには
<kukan={a,b}>
オプションを与えます。
注意事項 †
関連事項 †