\Ransuu
\ransuuretu* (あるいは \ransuuretu)で作成された乱数列から
乱数を切り出す際,変換をします。
定義されているスタイルファイル †
emathRn.sty
書式 †
\Ransuu[#1]#2#3
- #1: 取得する乱数のフォーマット指定(デフォルトは f)
- #2: 変換式
- #3: 切り出した乱数を格納する制御綴
基本例 †
\ransuuretu で用意された乱数列から乱数を切り出す際,変換をします。
フォーマット指定 †
整数値を取得するには,emath.pl で定義されている
perl の関数 Int
を用います。
問題の自動作成 †
- 二次方程式などの問題を,乱数を発生させて作成する例を\ransuuで
紹介しましたが,もう少し木目細かい例です。
- 答も自動的に作成されます。
- (1)は,整数解
(2)は,有理数解
(3)〜(8)は,実数解
(9)は虚数解
(10)は無条件(ノンセクション)
という条件をつけて乱数で係数を定めています。
注意事項 †
- \Ransuu は,あらかじめ \ransuuretu* などで乱数列を作成しておかねばなりません。
この手続きをしていない場合は,エラー:
! ransuu:ransuuretu( or Iransuuretu)で乱数列を取得しておかねばなりません.
が発生します。
- 用意した乱数列を使い切った後,\Ransuu を呼び出すと,エラー:
! ransuu:用意した乱数列を使い切りました.
が発生します。
関連事項 †