増減表
増減表の作表例をいくつか集めたページです。
増減表を作るには,array環境を用いるのが良いでしょう。 増加を示す矢印は \nearrow 減少を示す矢印は \searrow が LaTeX に用意されています。
鏃を zahyou環境で用いるものと揃えるには \nearrow, \searrow に代えて \NE, \SE を用います。このマクロは emathT.sty で定義されています。
鏃に窪みをつけるには,\ArrowHeadPit を再定義します。
LaTeX で凹凸を表す記号は, \frown, \smile でしょうか。
集合の記号を使うのもありでしょうか。
凹凸と増減を同時に表現する記号 \NEE, \NEN, \SEE, \SES が emathT.sty に定義されています。
\psNEE, \psNEN, \psSEE, \psSES を使うのもよいでしょう。
表に分数などが登場すると,天地が詰まった感じになります。
このような場合は,当該行に支柱を立てます。
3行目(y の欄)関数値を記入する際,極大・極小の別も書きたいときは その部分を subarray環境にするのが一法です。
array環境では,列幅はその中に入るものによって変わってきます。
微分不能のところに斜線を入れたい,という場合の対処法です。
標準の高さで足りる場合です。 斜線を引くには,列幅を指定する必要があります。 すべての列幅を均等にする場合です。
セルの要素に分数などが登場すると,標準の高さでは足りません。 そのような場合は,行の高さを指定します。
セルに網掛けをする例です。
2007 関西大学 | ![]() | ![]() |
2011 横浜国立大学 | ![]() | ![]() |
2008 愛媛大学 | ![]() | ![]() |