SbouG環境
集合棒グラフを描画します。
定義されているスタイルファイル †
emathG.sty
書式 †
- \begin{SbouG}<#1>[#2](#3,#4)(#5,#6)
- #1: key=val
- #2: zahyou*環境に引き渡されるオプション
- (#3,#4): zahyou*環境における xの範囲
- (#5,#6): zahyou*環境における yの範囲
#1 における有効な key は
- boukankaku
- \Sbou#1#2
- #1: 度数をコンマ区切りで並べる
- #2: 見出し
基本例 †
集合棒グラフを描画します。
下の例は
2つのブロック (2000年と2005年)
がそれぞれ
3つの項目の棒グラフ
を持つ例です。
- SbouG環境は,実質 zahyou*環境です。
- 各ブロックの横幅は 1\xunitlength です。(上の場合は 16mm)
したがって上の場合,1つの棒グラフの横幅は
1/3 = 0.333333\xunitlength=5.33333mm
となります。
ブロック間にスリット †
各ブロックの間を空けるのが見やすいでしょう。
それを実現するオプションが
<boukankaku=..>
オプションです。右辺値は無名数で,単位は \xunitlength です。
- 上の場合,ブロックの間隔は
0.1\xunitlength=1.6mm
で,各棒グラフの横幅は
(1-0.1)/3=0.3\xunitlength=4.8mm
となります。
縦目盛り †
縦軸に目盛りを入れるには,zahyou環境に用意されている
\yMemori
を用います。
目盛り線 †
目盛り線入れるには,zahyou環境に用意されている
\Hasen
コマンドを用います。
応用例 †
やや複雑な例です。
2007年4月に行われた全国学力テスト・小学6年生の問題に使われた棒グラフです。
注意事項 †
関連事項 †
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