\houteisiki
\amshouteisiki
\ltxhouteisiki

本文中の数式に数式番号を付与し,
  \label, \eqref
により相互参照します。
 

定義されているスタイルファイル

emath.sty [2007/06/06]

書式

\houteisiki(#1)#2

W
数式部(数式番号を含む)の横幅を指定します。

基本例

本文中の数式に数式番号を付与し,
  \label, \eqref
により相互参照します。
houteisiki01.png
数式(と数式番号)部分と左右の本文との間隔を空けたいときは
  空白(\ など)
を補います。
houteisiki02.png

\houteisiki の横幅

\houteisiki コマンドによって生成される数式(数式番号を含む)の横幅は
自動的に決定されますが,それを伸縮するのが(...)オプションです。
下の例(2)では(1em)オプションがついているため,
標準の(1)と比して1emだけ長くなっています。
houteisiki03.png
オプションを (W=...) の形式で与えたときは,
数式部の横幅が数式番号を含めて右辺値となります。
houteisiki04.png

\amshouteisiki

\houtesiki は,その内部で
  equation環境を呼び出す
ことで相互参照を実現しています。
使用するequation環境によって次の2種類があります:
  1) \ltxhouteisiki(LaTeX 本来の equation環境を呼び出します。)
  2) \amshouteisiki(amsmath で再定義された equation環境を呼び出します。)
このうち,\ltxhouteisiki を単に\houteisiki と名付けているのです。
\amslatex は使い難いことがありますが,それに頼る場面もあります。
まず,使い難いといった理由です:
houteisiki12.png
(2)の数式はベースラインが,左右のテキストと異なっていて
浮き上がっています。
一方 \ltxhouteisiki では,そのようなことは起きません。
houteisiki11.png
\amshouteisiki におけるベースラインの違いを解消するには,
\raisebox などを用いるのもありますが,
  数式を \amshouteisiki の左に出してしまう
のが手っ取り早いでしょう。
houteisiki13.png

edaenumerate環境内での\houteisiki

edaenumerate環境内では \ltxhouteisiki は使用できません。
理由は
  edaenumerate環境内では list系環境は使用不可
という仕様によります。
(\ltxhouteisiki が利用している LaTeX 本来の equation環境は
 trivlist環境を呼び出しています。
 すなわち \ltxhouteisiki はlist系環境を内包します。)
ということで,edaenumerate環境内では
  \houteisiki は \amshouteisiki
に切り替えられています。
(ただし,emathEy.sty v 0.10 以降です。それより前は
 edaenumerate環境内では \houteisiki は使用できません。)
houteisiki21.png
(1)では数式が浮き上がっています。すなわち \ltxhouteisiki ではなく,\amshouteisiki が使われているからです。
(2)では,前の例で述べた対策 --- 数式を \houteisiki の左に吐き出す --- をとっています。 
(例外)この切り替え(\houteisiki -->\amshouteisiki)は,\useitemfalse の場合は実行されません。
   \houteisiki は \ltxhouteisiki のままです。
houteisiki22.png
edaenumerate環境に <useitem=false> オプションがついていますから,
\houteisiki は \lxthouteisiki のままで,数式のベースラインと左右本文のそれとは一致しています。

注意事項

  1. js*.cls を使用する場合は
      emath.sty v 1.82〜
    をご利用ください。

関連事項

  1. \useitemfalse
    3100

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