\iiiPutStr
座標空間で文字列を配置したい場所がたてこんでいるときなど, 少し離れた位置に文字列を置き,目的位置まで矢線をひきます。
emathPk.sty
\iiiPutStr#1#2to[#3]#4
点#1に文字列#2 を配置し,そこから点#4に矢印をひきます。 #1と#2の間\emathPutの配置オプションを置くことが出来ます。
点A(1.5,1,0)に文字列"1"を配置し,そこから点E(1,0,0)に矢線をひきます。
矢印のサイズを変更したい場合は [arrowheadsize=..] オプションを用います。 右辺値は,デフォルトに対する比率です。 このオプションは,Zahyou(*)環境に対してのみ有効です。 psZahyou(*)環境では,次項のように [arrowsize=..] オプションを用います。
矢印をつけたくないときは, Zahyou(*)環境では,[arrowheadsize=0] psZahyou(*)環境では,[arrowsize={}{0}{0}] とします。
矢線を円弧にしたいときは,オプション引数 [#3] に円弧の半径(無名数)を与えます。
円弧の半径に負の数値を与えたときは,矢印が負の回転を表すように描画されます。
矢印サイズを変更するオプション [arrowheadsize=..] などと併用するときは [Hankei=..] オプションを用います。
#refiiiPutStr08.png)
円の半径を指定するのではなく,両端を結ぶ弦からの高さを指定するオプションが [enkoH=..] です。
文字列配置点と矢線の終点を bezier曲線で結びます。 ただし,このオプションは psZahyou(*)環境でのみ使用できます。
アスタリスクつきのコマンド \iiiPutStr* の場合, #1 は点E を基準とする変位ベクトルです。
点に \Kuromaru を付している場合,矢印の先が埋没してしまいます。
[#3] オプションは,複数のキーを , 区切り で併記することができます。