相互参照

LaTeX では,
  \label と \ref
により相互参照を行います。
emath で行っている機能拡張などの説明ページです。
 

数式に対する相互参照

LaTeX の場合

基本例

数式に対する相互参照の状況を見ていきます。
まずは emath とは無関係の話からです。
labelref01.png

\eqref

\ref で参照されるのは,数式番号のみです。
LaTeX のデフォルトでは,数式行の右端には,
数式番号が (..) で括られて現れますが,
その括弧記号は \ref ではつきません。
amsmath.sty で定義されている \eqref というコマンドを用いると
括弧記号を含めて参照することが出来ます。
eqref01.png

\MARU

高校の教科書などでは,数式番号に丸付き数字が使われることがあります。
それに対する相互参照をみてみましょう。
丸付き数字を出力する方法はいろいろありますが,
まずは奥村先生が okumacro.sty で公開されている \MARU です。
きちんと丸付きで参照されます。
eqref02.png

\ajMaru

次は otf (utf) パッケージで定義されている \ajMaru を使ってみます。
残念ながら,エラー
  ! Missing = inserted for \ifnum.
が発生します。下は強引にタイプセットを続けさせた結果です。
参照は失敗に終わりました。
eqref03.png

emath の場合

上の項までは,emath と無関係の話でした。
emath パッケージにおける状態を見ていきます。

emath のデフォルト

emath では,数式番号を丸付き数字として,リーダを前置します。
参照のさいは,リーダをつけないのは当然です。
emath01.png

utf

  \usepackage{emathUtf}
とした上で,
  \let\maru\ajMaru
を宣言することで,丸付き数字は utf に切り替わります。
utf01.png
file上のソースリスト

ceo

  \usepackage[ceo]{emath}
とすると,\maru は ceo の丸付き数字を出力するコマンド \ceoMaru に切り替わります。
ceo01.png
file上のソースリスト

LaTeX のデフォルト形式

丸付き数字ではなく,LaTeX のデフォルトの形式で出力したい,という場合は
  \resettagform
コマンドを発行します。
emath00.png
file上のソースリスト

問題番号に対する相互参照

enumerate環境における項目番号に対する相互参照

複数のファイルを \ReadTeXFile で読み込む場合のラベル重複回避

3950

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS