&size(24){''\EMpsovalbox''}; eps画像を用いて文字列を枠線で囲みます。 #contents #br *定義されているスタイルファイル [#k3ed0002] emathPs.sty *書式 [#ef5a674c] \EMpsovalbox<#1>#2 -#1: key=val 形式をコンマ区切りで並べます。~ 有効な key は :[[linewidth>#linewidth]]| 枠線の太さを変更します。(デフォルトは 0.4pt) :[[dash>#dash]]| 枠線の形状を破線に変更します。 :[[ovalsep>#ovalsep]]| 枠線と文字列の間隔を変更します。 :[[ovalradius>#ovalradius]]| コーナーの四分円の半径を変更します。 :[[iro>#iro]]| 枠線の色を変更します。 -#2: 枠線で囲む文字列。 \EMpsovalbox*[#1]<#2>#3 -#1: [[0〜1 の間の数値でグレーの濃度を指定>#noudo]] (0 で白,1 で黒)~ または,key=val の形式で,有効なキーは :[[border>#nuritubusi]]| 枠線描画 :[[nuriiro=..>#nuriiro]]| 背景色を指定 -#2: \EMpsovalbox の <#1> と同じ -#3: 枠線で囲む文字列 *例 [#aefe048f] **基本例 \EMpsovalbox [#m2371229] 文字列を枠線で囲みます。 #ref(psovalbox-ex1.png); **&aname(linewidth){枠線の太さの変更}; [#j82b4633] 枠線の太さを変更します(デフォルトは 0.4pt)。 右辺値は,単位付き数値です。 (無名数の場合は,単位が \unitlength とみなされます) #ref(psovalbox-ex2.png); **&aname(dash){枠線の形状を変更}; [#i821a911] 枠線の形状を変更します。 dash={実線部分の長さ,ギャップの長さ} と指定する。 「実線部分の長さ,ギャップの長さ」を繰り返して指定することもできる。 #ref(psovalbox-ex3.png); **&aname(ovalsep){枠線と文字列の間隔の変更}; [#f6d40bc0] 枠線と文字列の間隔を変更します。 #ref(psovalbox-ex4.png); **&aname(ovalradius){コーナーの半径の変更}; [#z574dd7a] コーナーの四分円の半径を変更します。 デフォルトのサイズは 2pt。 #ref(psovalbox-ex5.png); **&aname(iro){枠線の色の変更}; [#t0cfe3ce] 枠線の色を変更します。 #ref(psovalbox-ex6.png); **基本例 \EMpsovalbox* [#nuritubusi] 文字列の背景を塗りつぶします。 #ref(psovalbox-ex7.png); 枠線は描画されません。 枠線を描画したければ,[border=y] オプションを付加します。 #ref(ovalbox21.png) **&aname(noudo){濃度指定}; [#l36b4ebc] グレーで塗りつぶす背景の濃度を指定します。 (デフォルトは 0.5) #ref(psovalbox-ex8.png); **&aname(nuriiro){背景色の変更}; [#mfc97799] 文字列の背景の色を指定する。 #ref(psovalbox-ex9.png); 枠線を描画するには,[border=y] オプションを用いますが, 色は黒,太さは 0.4pt です。これを変更するには,それぞれ <iro=..>, <linethickness=..> オプションを用います。 #ref(nuriiro22.png) *注意事項 [#ic661b3f] \psovalbox,\psovalbox* はそれぞれ \EMpsovalbox,\EMpsovalbox* の別名です。~ (pstrick.sty にも \psovalbox が定義されているので注意) *関連事項 [#uc7129f3] RIGHT:&counter;