&size(24){''\hamidasisenbun''}; 両端をいくらか延ばした(はみ出した)線分を描画します。 #contents #br *定義されているスタイルファイル [#mba61d94] emathPh.sty *書式 [#g06a18a7] \hamidasisenbun[#1]<#2>#3#4#5#6 -#1 : key=val で,有効なキーは --[[hidariT>#hidariT]]: 端点1 の方のはみ出した点 (\hidariT) を保存しておきたい制御綴名 --[[migiT>#hidariT]]: 端点2 の方のはみ出した点 (\migiT) を保存しておきたい制御綴名 -#2 : \Drawline に引き渡されるオプション引数 -#3 : 端点1 -#4 : 端点2 -#5 : 端点1の方の,線分#3#4 の長さに対するはみ出し率 -#6 : 端点2の方の,線分#3#4 の長さに対するはみ出し率 --はみ出し率に負の値を与えれば,縮みます。 --このコマンドを実行した後~ 端点1をはみ出した点が \hidariT~ 端点2をはみ出した点が \migiT~ に定義されています。 \hamidasisenbun*[#1]<#2>#3#4#5#6 -はみ出し点を \hidariT, \migiT に定義するだけで,線分を描画しません。 *例 [#ff49a042] **基本例 [#r5e4a53c] 線分 AP を A の方に 0.2×AP, P の方に 0.4×AP だけ延長します (線分 AQ についても同様) 。 #ref(hamidasisenbun1a.png) **はみ出し点の保存 [#hidariT] \hamidasisenbun を実行後, 端点1 をはみ出した点が \hidariT 端点2 をはみ出した点が \migiT に保存されていますが,直近のものだけです。 複数の \hamidasisenbun を実行して,端点を利用したい場合は hidariT=..... migiT=.... オプションで,右辺値に保存したい制御綴の \ を除いた部分を記述します。 例えば,<hidariT=X> とすれば,制御綴 \X に \hidariT が保存されます。 #ref(hamidasisenbun2a.png) *関連事項 [#kanren] -[[線分の描画>直線の描画#senbun]] --はみ出し量を単位付き長さで指定するには,[[\Hamidasisenbun>Hamidasisenbun]]を用います。 -[[\iiihamidasisenbun>iiihamidasisenbun]] RIGHT:&counter;