&size(24){''囲み数式-講座''}; 数式を枠で囲みます。 #contents #br *\fbox [#eff4106d] テキストを四角で囲む \fbox は,数式に対しても有効です。 #ref(fbox01.png) *\boxed [#e15284b7] \fbox はテキストモードであり,数式を囲むには,数式を $...$ などで囲む必要があります。 amsmath.sty には,\boxed というコマンドが用意されていて,引数は数式モードになります。 #ref(boxed01.png) -もちろん,数式モード内で使用することも出来ます。 #ref(boxed02.png) -&aname(bboxed);EMfbox.sty で定義された \bboxed は,引数を太字にします。 さらに,罫線の太さも 1pt と太めです。 #ref(bboxed01.png) *\EMboxed [#r9f49bfa] emathパッケージでは,枠線を破線としたり,背景色をつけたりする拡張機能を \EMboxed にもたせています。 #ref(EMboxed01.png) #ref(EMboxed01p.tex,center,上のソースリスト) -\EMboxed のオプションについては,[[\EMfbox のページ>EMfbox]]をご覧ください。 -カラーの扱いは,dvi-ware に依存します。\EMboxed が正しく機能しない場合は,~ 下で紹介している PostScript で処理する \EMpsboxed or \EMpIIeboxed の使用をご検討ください。 *\psboxed [#a1c65911] 枠のコーナを丸くする,となれば PostScript の出番でしょう。 emath パッケージには \EMpsboxed(略称 \psboxed)コマンドがあります #ref(psboxed01.png) #ref(psboxed01p.tex,center,上のソースリスト) -\psboxed のオプションについては,[[\psfbox のページ>psfbox]]をご覧ください。 *\pIIeboxed [#ge6ea91c] pict2e.sty を利用する \EMpIIeboxed (略称 \pIIeboxed)もあります。 #ref(pIIeboxed01.png) #ref(pIIeboxed01p.tex,center,上のソースリスト) -\pIIeboxed のオプションについては,[[\pIIefbox のページ>pIIefbox]]をご覧ください。 -ただし,pict2e.sty は dvi-ware に依存し,Windows の dviout は対応していません。 -pict2e.sty のバージョンは 2011/04/05 v0.2y 以降が必要です。 *関連事項 [#lbab143b] -[[講座]] RIGHT:&counter;