&size(24){''\emabs''};~
&size(24){''\EMabs''};~
&size(24){''\zettaiti''};
&size(24){''\zettaiti''};~
 絶対値記号をつけるコマンドの解説です。
#contents
#br

*定義されているスタイルファイル [#v06d2af9]
emath.sty

*書式 [#zd9619b1]
\emabs[#1]#2
-#1: 高さ・深さを増減するサイズ
-#2: 絶対値記号に挟まれる数式

*例 [#qed8485f]
**LaTeX [#c98195ff]
 LaTeX 標準で用意されている絶対値記号は | です。
 絶対値記号の中が分数などの場合は,
   \left, \right
 を用いて引き延ばします。
 amsmath.sty には,| に
   \mathopen (\mathclose) 属性を付与した
 \lvert (\rvert) が定義されています。
#ref(emabs00.png)
**\emabs [#k93135b7]
 \left\lvert, \right\rvert をいちいち既述するのは面倒だ,
 ということで emath では,それを内包した \emabs を用意しています。
#ref(emabs01.png)
**単項演算子 [#g4115524]
 -2 の絶対値は |-2| では駄目なのです。
 これですと,-2 の - は二項演算子と解釈されるようで,- の両端に空白が入ります。
 単項演算子と解釈してもらうには,いろいろな方法がありますが,
 手っ取り早いのは |{-2}| でしょうか。
 \emabs{-2} は,単項演算子として扱います。
#ref(minus01.png)
**絶対値記号のネスト [#z8f711d7]
 絶対値記号の中に,さらに絶対値記号が登場する場合の話です。
#ref(nizyuu01.png)
-この場合,外側の絶対値記号のサイズを大きくするためのオプションが [#1] です。~
絶対値記号内の数式の高さ深さに #1 を付加した値を基準として絶対値記号を作ります。
#ref(nizyuu02.png)
**\EMabs (\zettaiti) [#re84fcb1]
***高さと深さがアンバランスの場合 [#n08a0df0]
 絶対値記号で囲む式において,高さと深さがアンバランスになるときの一対策をほどこしたものを
    \EMabs
 としています。
 \zettaiti も \EMabs と同義のコマンドです。
#ref(zettaiti01.png)
-このコマンドにおいて,絶対値記号の縦棒は | ではなく,\vrule を用いています。
-高さと深さがアンバランスになる場合に,delarray パッケージを用いるのも一法です。~
ただし,ベースラインの調整が必要な場合があります。
#ref(zettaiti03.png,center,wrap)
#ref(zettaiti03.tex,center,上のソースリスト)
*** 太字 [#u0e1441c]
 \bm コマンドを用いて太字にする場合にも \zettaiti コマンドに利用価値があります。
#ref(bm01.png)
*注意事項 [#m1a68c5e]
*関連事項 [#w5857945]
-[[数式記号]]
-[[数学I]]
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