&size(24){''clipTakakkei環境''};
 pszahyou環境において,描画領域を指定した多角形内部に限定します。
#contents
#br

*定義されているスタイルファイル [#y214245b]
emathPs.sty

*書式 [#kef0ba52]
\begin{clipTakakkei}<#1>#2~
  .....~
\end{clipTakakkei}
-#1: key=val
-#2: 多角形

*例 [#l85486da]
**基本例 [#l9b33cc7]
 下の例では,\En*\D{1.2} として円を塗りつぶしていますが,
 そのコマンドが環境
   \begin{clipTakakkei}{\A\B\C}
 内にありますから,円盤は△ABC内のみで描画されています。
#ref(clipTakakkei01.png)
 (注)クリッピング領域 --- △ABC の境界線を薄く描画していますが,
    clipTakakkei環境は境界を描画しません。ここでは特に
      <border,linethickness=0pt>
    オプションを付加して,境界を描画しています。
**borderwidth部をクリップ [#y57f19fc]
 pszahyou(*)環境で,点(2,2)を中心とする半径2.5の円の
   0<x<4, 0<y<4
 の部分のみを描画することを考えてみます。
   \begin{pszahyou}[ul=10mm](0,4)(0,4)
 とすればよい,かな?
#ref(clipTakakkei02a.png)
 円は望み通りですが,
 座標軸の矢印が半分切れてしまいました。
 borderwidth を設定すればよいでしょうか。
#ref(clipTakakkei02b.png)
 座標軸の矢印はきちんと描画されたのですが,
 円が borderwidth部にはみ出してしまいました。
 円を望み通りにクリップするには,
   clipTakakkei環境
 を用います。
#ref(clipTakakkei02c.png)
-上で,clipTakakkei環境の引数を \zenheimen としていますが,これは,~
   \begin{pszahyou}[ul=10mm](0,4)(0,4)~
と設定した結果として,(0,0)(4,0)(4,4)(0,4)を結ぶ描画領域全体を表しています
(borderwidth を含まない)。~
その定義は,emathPh.sty において~
  \def\zenheimen{\trueLT\trueLB\trueRB\trueRT}~
で与えられています。
-borderwidth部も描画したければ,clipTakkakei環境の外に,~
borderwidth部には描画したくないものは,clipTakakkei環境内に既述することとなります。
//**凹領域の斜線塗り [#s19cbba1]
//-凹領域を斜線塗りするのは面倒である,という話は当サイトの emath講座でも取り上げました:
//CENTER:http://emath.s40.xrea.com/xdir/kouza/nuri/syanuri2d2.htm
//-そこでも対策をいくつか論じましたが,ここでは clipTakakkei環境の利用法を紹介します。~
//まずは問題点の確認です。
//#ref(clipTakakkei11a.png)
//2つの放物線で囲まれた領域を斜線塗りしますが,その領域が凹であるため,
//領域の左下の部分であるべき斜線が何本か描画されていません。
//(その理由については,上で引用した emath講座をご参照願います。)
//-clipTakakkei環境を用いた解決例です:
//#ref(clipTakakkei11b.png)
// 2つの放物線で囲まれた領域を折れ線近似した多角形を作ります:\oresen
// 多角形 \oresen を clipTakakkei環境の引数に与えます。
// その環境内で,
//   放物線 y=4-x^2 と,その上の2点(-2,0), (2,0)を結ぶ弦で囲まれた領域を斜線塗りします:
//     \YNuri*\Fx{-2}{2}
// この領域は凸ですから,斜線の欠落などは発生しません。
// そして,\oresen 多角形の外側はクリップされ描画されませんから,めでたく望む斜線ぬりが実現しました。
*入試問題から [#fc37f930]
|||CENTER:|c
|2008 岩手大学 |&ref(0009200802.tex); |&ref(0009200802fig.png);|
|2008 岩手大学 |&ref(0009200804.tex); |&ref(0009200804fig.png);|
|2008 九州大学 |&ref(0069200811.tex); |&ref(0069200811fig.png);|
|2008 長崎大学 |&ref(0073200807.tex); |&ref(0073200807fig.png);|
*注意事項 [#d97eb55d]
-この機能は,PostScript により実現されています。~
tpic-specials には,このような機能はありませんから,zahyou環境で同等の機能実現は困難でしょう。
*関連事項 [#kfdc8099]
-[[領域]]
--[[clipEn環境]]
--[[描画領域の指定>領域#clip]]
---[[clipEn環境]]
RIGHT:&counter;

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