&size(24){''\kaitenkigou''};
 回転を表す記号を表示します。

#contents
#br
*定義されているスタイルファイル [#v4f05816]
emathPh.sty
 ただし,\rotatebox を使用しますから,graphicx.sty も必要です。
 graphicx.sty をロードするさい,グラフィックスドライバの指定にご注意ください。

*書式 [#b2acb5b5]
 \kaitenkigou<#1>[#2]
-#1: 倍率 または key=val 形式で,有効なキーは
::[[bairitu>#bairitu]]| 楕円の拡大率
::[[hazimekaku>#kaku]]| 楕円弧始点の離心角(デフォルト値は 15)
::[[linethickness>#linethickness]]| 楕円の太さ
::[[owarikaku>#kaku]]| 楕円弧終点の離心角(デフォルト値は 345)
::[[tanhankei>#hankei]]| 楕円の短半径(回転軸方向の半径),デフォルト値は 1.5mm
::[[tyouhankei>#hankei]]| 楕円の長半径(回転軸に垂直な方向の半径),デフォルト値は 3mm
::[[yazirusi>#muki]]| 矢印の向きを指定するキーで,右辺値は~
  r: 負の回転を表す向き~
  a: 正の回転を表す向き(デフォルト)~
  b: 両向き~
のいずれかです。muki も yazirusi と同義のキーです。
-[[#2>#houkoukaku]]: 軸の方向角(デフォルト値:0)

*例 [#f4ae0d04]
**基本例 [#icc2aeb8]
 斜線部を x軸の周りに一回転させた回転体の体積を求める問題の
 解説図などで,回転を表す記号を付与します。
#ref(kaitenkigou02a.png)
**楕円周の太さ [#linethickness]
 回転記号は楕円の一部ですが,pszahyou(*)環境では,細くしたいかもしれません。
#ref(linethickness00.png)
-楕円周の太さを変更するには~
  <linethickness=..>~
オプションを用います。
#ref(linethickness01.png)
-このオプションは局所的な効果しかもちません。~
広範囲に変更するには,\linethicknessコマンドを用います。
#ref(linethickness02.png)
**回転軸 [#houkoukaku]
 \kaitenkigou は,x軸の回りの回転を想定していますが,回転軸を変更するには
   [..] オプション
 に,回転軸の方向角を指定します。特に,y軸回りの回転です:
#ref(kaitenziku01.png)
-直線 y=x の周りの回転を表すには,[45] オプションです。
#ref(kaitenziku02.png)
**矢印の向き [#muki]
 回転を表す矢印は,正の回転を表すように付きますが,これを逆転させるには
   <yazirusi=r>
 オプションを用います。
#ref(muki01.png)
-muki も yazirusi と同義のキーです。
**拡大・縮小 [#bairitu]
 回転記号を拡大,縮小するには
   <bairitu=..>
 の右辺値に拡大率を与えます。
#ref(bairitu01.png)
**長半径・短半径の指定 [#hankei]
 楕円の長半径(回転軸に垂直な方向),短半径(回転軸方向)を指定するには
   <tyouhankei=..,tanhankei=..>
 オプションを用います。デフォルト値はそれぞれ 3mm, 1.5mm です。
#ref(hankei01.png)
**楕円弧の始点・終点の指定 [#kaku]
 楕円弧の始点と終点は
   <hazimekaku=..,owarikaku=..>
 オプションで指定します。右辺値は離心角(度数法)です。デフォルトは
   hazimekaku=15,owarikaku=345
#ref(kaku01.png)
*注意事項 [#o81b96ca]
+回転するのに,\rotatebox を使用しますから,~
  graphicx.sty~
を読み込んでおく必要があります。(必要に応じてグラフィックスドライバを指定)
+Windows で dviout を用いてプレビューする場合は,~
 1) Ghostscript をインストールする必要あり~
 2) dviout の設定で,Ghostscript を On としておかねばなりません。~
  具体的には,dviout のメニューバーから~
    Option~
     Setup Parameters~
  とたどって出てくる~
    DVIOUTのプロパティ~
  なるダイアログで,~
    Graphic~
  タブをクリックし,Ghostscript の項で~
    On(default)~
  を選択します。(その左に黒丸がつく)~
Ghostscript が有効となっていれば,y軸周りの回転を表す記号は
#ref(note02a.png)
Ghostscript が無効の場合は,横長にならず,縦長のままとなってしまう,~
という事例が[[掲示板 No.8036 >http://hpcgi3.nifty.com/emath/treebbs.cgi?kako=1&all=8036&s=8036]]にあります。
#ref(note02b.png)
+dvipdfmx の tpic処理は独特ですから,dvipdfmx を使用するときは~
  \usepackage[dvipdfmx]{graphicx}~
とロードオプションをつけておかなければなりません。~
さもないと,あらぬところにヒゲが生えたります。 
#ref(note03.png)
*関連事項 [#l6506482]
-[[矢印の描画]]
-[[角記号>矢印の描画#kaku]]
--[[角記号>矢印の描画#kaku]]
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