edaenumerate環境 enumerate環境は,項目を縦に並べます。 1. ..... 2. ..... 3. ..... それに対して,edaenumerate環境は項目を横に並べます。 1. ..... 2. ..... 3. ..... 4. ..... 5. ..... 6. ..... 定義されているスタイルファイル †emathEy.sty 書式 †\begin{edaenumerate}<#1>[#2] \item ..... \item ..... ........... \end{edaenumerate}
\edaLmargin#1
例 †基本例 †デフォルトでは,2項目ずつ横に並べていきます。 列数の指定 †<n>オプション †横に並べる項目数を変更するには,<n>オプションを付加します。 n は,横に並べる項目数です。 左インデントの指定 †<edaLmargin=..>オプション †デフォルトでは,左インデントは 0pt となっています。 これを変更するには <edaLmargin=..> を用います。右辺値は単位を伴う長さです。 <edaLmargin=..> の右辺値には,負の値を与えて左に突き出させることも可能です。 \edaLmargin コマンド †<edaLmargin=..> オプションは,当該 edaenumerate環境にのみ有効です。 より広範囲に左インデントを変更するには,\edaLmargin コマンドを用います。
行間の指定 †テストなどで,解答を記入させるため行間を空けたい,ということがあります。 <gyoukan=..>オプション †そのためのオプションが, <gyoukan=..> オプションです。右辺値は,単位を伴う長さです。
前後の段落との行間指定 †edaenumerate環境と,その前後の段落との間隔を調整するには edatopsep=.. edabottomsep=.. オプションを指定します。 右辺値は単位を伴う寸法で,負の値も可能です。 注意事項 †\footnote の使用 †edaenumerate環境における \item は,minipage環境に入ります。 したがって,LaTeX の仕様により,\footnote は,minipage直後に出力されます。 これを,ページ下部に出力するには,LaTeX に用意されている \footnotemark \footnotetext を用います。 edaenumerate環境内に,複数の \footnote を配置するとなると \footnotetext に [脚注番号] オプションをつけなければなりません。 \footnote を多用する場合は,脚注番号の管理が面倒になります。 それを自動化する一例です。 関連事項 † |