\getWHD
表などの
横幅,高さ,深さ
を得るためのコマンドです。
定義されているスタイルファイル †
emathLb.sty
書式 †
\getWHD#1#2
- #1: 基準ラベル名
- #2: 計測対象
- 横幅を,基準ラベル名の先頭に`W'を附加したラベル名で
高さを,基準ラベル名の先頭に`H'を附加したラベル名で
深さを,基準ラベル名の先頭に`D'を附加したラベル名で
縦幅を,基準ラベル名の先頭に`T'を附加したラベル名で
補助ファイル(拡張子 .aux)に書き出します。
更に,「計測対象」はタイプセットされます。
\getWHD*#1#2
- 補助ファイル(拡張子 .aux)に書き出すだけで
「計測対象」はタイプセットされません。
基本例 †
下の例は,表のサイズを,
基準ラベル名を hoge として
\getWHD コマンドで計測しています。
その結果を参照するには,\ref コマンドを用います。
- 相互参照機能を用いますから,複数回のタイプセットが必要です。
- 参照は \ref を用いますが,それを
\setlength{\foo}{\ref{Whoge}}
とすることは出来ません。このような場面では,\ref ではなく,\dimenrefコマンドを用います。
関連事項 †
- \dimenref
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