hairetu emathパッケージにおける「配列」についての解説ページです。 定義されているスタイルファイル †emathC.sty 書式 †
例 †配列の定義(1) †配列名は,制御綴に使用できる文字で構成します。 このページでは,foo としておきます。 配列 foo のサイズ(次元)は \fooN です。 配列 foo の項目 foo[1], foo[2], foo[3], ... は \fooi, \fooii, \fooiii, .... で表されます。 定義された配列foo の項目を列記するには \prhairetu{foo} とします。 配列の定義(2) -- \edefhairetu †\edefhairetu は, 配列名,項目番号 を指定して,配列の内容(項目)を定義します。 配列の定義(3) -- \hairetutuika †まず \hairetusyokika を実行した後 \hairetutuika で配列を定義していく方法もあります。 配列項目への参照 †配列の各項目を参照する方法です。 登録確認 †ある項目が,配列に含まれているか否かを調べるコマンドが \hairetukakunin です。 \hairetukakunin{配列名}{調べる項目}{結果} 調査結果は #3 の制御綴に戻されます: 0 の場合,存在しませんでした。(この場合,配列にその項目が追加されます。) 正整数の場合,存在しました。その項目番号が返ってきています。
csv ---> 配列 -- \csvhairetu* †コンマ区切り列を配列に仕立てるのが \csvhairetu* です。
配列 ---> csv -- \hairetucsv †逆に,配列を csv列に変換するのが \hairetucsv です。 応用例 †(1) csvhairetu で用意された文字列を正多角形の頂点に配置 †正多角形の頂点に配置する文字列を csv で用意して, それを正多角形の頂点に配置する例です。 (2) 乱数を発生させるときの重複チェック †乱数を用いて問題を生成する場合は,同一の問題ができることがあります。 下の例では,乱数を用いて1次式を生成していますが, (1)と(4)は同じ式 となっています。 生成された問題を配列に記録しておき, \hairetukakunin を用いて,乱数で生成された問題が 既出であるか否かをチェックしていけば, 同一問題を排除できます。 注意事項 †
関連事項 † |