\iiiPtenretu
\iiiPtenretu*
座標空間内の媒介変数表示された関数 x=f(t),y=g(t) のグラフ上の点列を
媒介変数(複数)を指定して
定義し,名札を貼ります。
\iiiPtenretu* は,名札を貼りません。
定義されているスタイルファイル †
Ytenretu.sty
書式 †
\iiiPtenretu<#1>#2#3#4#5
#1 は key=val 形式で,\iiitenretu に引き継がれます。
#2 は関数 f(t)
#3 は関数 g(t)
#4 は関数 h(t)
#5 は点列を `;' で区切った列
点列は
[##1]##2(##3)[##4]
の形式で点列を `;' で区切る。([##4]は,##4 と略記可)
- [##1]: オプションで,点の位置に置く文字列
(省略時は,##2 と同じ)
- ##2: \##2 という変数の頂点名(空文字列も許容します)
- (##3): 点の媒介変数 t(perl の計算式を許容します)
- [##4]: \iiiPut? へ引き継ぐオプション
- #1: key=val で,有効なキーは:
- kuromaru
- 定義した点に黒丸を描画します。
- siromaru
- 定義した点に白丸を描画します。
基本例 †
複数の点を定義し,名札(ラベル)をつけます。
- 媒介変数tには,perlの計算式を記述することができます。
- 点の名前と 媒介変数tを列記しますが,名前の配置を \iiiPut で行うさいの配置オプションを付け加えることが出来ます。
上の例では
t=π における点 P には,方位オプション [s]
をつけています。方位に対しては [ ] 記号は省略可能です。
- 配置オプションをつけない場合は,(0,0)[lb] とみなされます。
- \iiiPtenretu* の場合は,配置オプションをつけても無視され,名札はつきません。
- \iiiPtenretu(*) コマンドは,点列を作って \iiitenretu(*) コマンドに引き渡しています。
- 名札は,点の名前と同じものが表示されますが,[名札]オプションをつけて変更することも可能です。
- \iiiPtenretu* の代わりに,[##1] を空文字列にしてもかまいません。
注意事項 †
- \iiiPtenretu(*) コマンドは,点列を作って \iiitenretu(*) コマンドに引き渡しています。
細部については,\iiitenretu コマンド をご覧ください。
関連事項 †