\nagamaru
\nagamaru*
\nagamaruyokoHankei
\nagamarutateHankei
\bnagamaru
\knagamaru

文字を楕円で囲みます。
 

定義されているスタイルファイル

emathPh.sty

書式

\nagamaru#1
  • #1: 楕円の中に入れる文字
\nagamaru*[#1]#2
  • #1: 楕円内を塗りつぶすオプションで,濃度を 0〜1 の無名数で与えます。
    (デフォルトは 0.5)
  • #2: 楕円の中に入れる文字
\nagamaruyokoHankei#1
  • #1: 楕円の水平方向の半径を指定します。デフォルト値は 0.9em です。
\nagamarutateHankei#1
  • #1: 楕円の垂直方向の半径を指定します。デフォルト値は 1.3em です。
\bnagamaru#1
  • 太字の \nagamaru です。
\knagamaru#1
  • #1: 黒塗りした楕円の中央に配置する白抜きの文字 (要:color.sty)

基本例

文字を縦長の楕円で囲みます。
nagamaru01.png
  • \usepackage[ceo]{emath} とした場合は,\nagamaru は ceo のフォントに切り替わります。
    ceo01.png
    • ceo のフォントは 0〜9 のみが用意されています。
    • emath の楕円囲みは \emNagamaru, ceo の楕円囲みは \ceoNagamaru が正式名称(emath パッケージにおける)です。
      ceo02.png

太字

\nagamaru の太字タイプが \bnagamaru です。
bnagamaru01.png
  • \usepackage[ceo]{emath} とした場合は,\bnagamaru は ceo のフォントに切り替わります。
    ceob01.png
    • ceo のフォントは 0〜9 のみが用意されています。
    • emath の楕円囲みは \embNagamaru, ceo の楕円囲みは \ceobNagamaru が正式名称(emath パッケージにおける)です。
      ceob02.png

文字サイズの変更

\nagamaru における楕円の半径は,em を単位としていますから,
楕円の大きさは,\small など文字サイズの変更に追随します。
ただし,\small などは \nagamaru を呼び出す前に実行しなければなりません。
mozisize01.png

楕円のサイズ変更

\nagamaru は,0〜9 の数字を囲むことを想定して作られています。
全角文字を囲むと窮屈になります。
楕円のサイズを変更するコマンドが
  \nagamaruyokoHankei, \nagamarutateHankei
です。引数は,単位を伴う長さで,デフォルト値はそれぞれ
  0.9em              , 1.3em
としてあります。
hankei01.png

楕円内部の塗りつぶし

楕円内部を塗りつぶすには,\nagamaru* コマンドを用います。
塗りつぶしの濃度は,[..] オプションで指定します。
引数は 0〜1 の無名数です(デフォルトは 0.5)。
nuri01a.png
  • 旧仕様では \nagamaru*{9} は,\nagamaru[.5]{9} となっていました。
    互換性の関係で,これも有効としてありますが,obsolete 扱いです。

白黒反転

特に楕円内を黒く塗り,文字を白で描画するコマンドが \knagamaru です。
knagamaru01.png

enumerate環境の番号付け

\labelenumi などの再定義

enumerate環境の項目番号に \nagamaru を使用するには \labelenumi などの再定義をするのが基本的です。
nagamaru02.png

[n]オプション

enumerate環境の [...] オプションで項目番号のフォーマットを指定する方式がありますが,
emath では `n' がメタ文字として扱われます。
nagamaru03.png

edaenumerate環境

edaenumerate環境でも同様です。
nagamaru04.png

番号付け,初期値の変更

項目番号を 0 からとするには,(eda)enumerate環境に対する <syokiti=..> オプションを利用します。
nagamaru05.png

文字種の変更

\nagamaru の中に入る文字の種別を変更するには,文字ファミリを指定します。
サンセリフを使用する例です。
mozisyu01.png
  • さらに太字にするには
    mozisyu02.png

注意事項

  1. \nagamaru コマンドは,tpic-specials で楕円を描画しますから,dvi-ware に依存します。
    特に,dvipdfmx の tpic処理は独特ですから,dvipdfmx を使用するときは
      \usepackage[dvipdfmx]{graphicx}
    とロードオプションをつけておかなければなりません。さもないと,あらぬところにヒゲが生えたります。
    dvipdfmx01.png

関連事項


添付ファイル: filenuri01a.png 244件 [詳細] filenagamaru05.png 254件 [詳細] filenagamaru04.png 297件 [詳細] filenagamaru03.png 296件 [詳細] filenagamaru02.png 297件 [詳細] filenagamaru01.png 314件 [詳細] filemozisyu02.png 257件 [詳細] filemozisyu01.png 236件 [詳細] filemozisize01.png 273件 [詳細] fileknagamaru01.png 237件 [詳細] filehankei01.png 291件 [詳細] filedvipdfmx01.png 295件 [詳細] fileceob02.png 258件 [詳細] fileceob01.png 244件 [詳細] fileceo02.png 280件 [詳細] fileceo01.png 268件 [詳細] filebnagamaru01.png 263件 [詳細]

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Last-modified: 2012-03-17 (土) 09:36:48 (2825d)