emathPut
をテンプレートにして作成
[
トップ
] [
新規
|
一覧
|
単語検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
開始行:
&size(24){''\emathPut''};
文字列・図形を任意の場所に配置します。
#contents
#br
*定義されているスタイルファイル [#w3bd80a2]
emathPh.sty
*書式 [#syosiki]
-&aname(stn-choku){標準の文字列配置指定(微調整:直交座標)};~
\emathPut[#1]#2(#3,#4)[#5]#6
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。~
&aname(key1){#1 で有効な key};
//::[[background=white>#background]]| 文字列の背景を白で...
::[[kaiten>#kaiten]]| 文字列を回転させる。回転角を指定す...
::[[houkou>#houkou]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な...
::[[from>#fromandto]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な...
::[[to>#fromandto]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な方...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--(#3,#4): 文字列の微調整。~
直交座標系式で指定。#3,#4 ともに単位付き数値で指定。
--#5: 文字列の配置指定。~
//r,l,t,b のいずれかを指定。順に 右,左,上,下 を表す。
r,l,t,b,c のいずれかを指定。順に 右,左,上,下,中央 を表す。~
デフォルトは c(中央)なので,[#5]を省略したときは中央配...
--#6: 配置する文字列・図形。
-&aname(stn-kyoku){標準の文字列配置指定(微調整:極座標)};~
//\emathPut[#1]#2[r](#3,#4)#5
\emathPut[#1]#2[r](#3,#4)[#5]#6
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。[[上記#1>#key1]] ...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--(#3,#4): 文字列の微調整。#3:#2からの距離(単位付き数値) ...
//--#5: 配置する文字列・図形。
--#5: 文字列の配置指定。~
r,l,t,b, c のいずれかを指定。順に 右,左,上,下,中央 を表...
デフォルトは c(中央)なので,[#5]を省略したときは中央配...
--#6: 配置する文字列・図形。
-&aname(kani){簡易文字列配置指定};~
\emathPut[#1]#2[#3]#4
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。[[上記#1>#key1]] ...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--#3: 文字列の配置指定;。~
n,s,e,w,ne,nw,se,sw のいずれかを指定。
順に 北,南,東,西,北東,北西,南東,南西 を表す。
--#4: 配置する文字列・図形。
-座標軸への垂線指定~
\emathPut#1[#2]#3
--#1: 文字列を配置する座標。
--#2: 座標軸に引く垂線と軸に下ろした足におく文字列の調整...
&aname(key2){#2 で有効な key};
::[[syaei>#syaeiXY]]| 軸に下ろす垂線の指定。~
x,y,xy のいずれかを指定。
順に x軸に垂線,y軸に垂線,x軸とy軸に垂線 を下ろす。~
(特に syaei=xy は,単に syaei と略記できます。)
::[[houi>#houi]]| #3 の文字列の配置を指定。~
n,s,e,w,ne,nw,se,sw のいずれかを指定。
順に 北,南,東,西,北東,北西,南東,南西 を表す。
::&aname(xylabel){[[xlabel,ylabel>#label]]};| 垂線の足に...
::[[xpos,ypos>#pos]]| [[xlabel,ylabel>#xylabel]] で配置し...
::[[syaeisensyu>#syaeisensyu]]| [[syaei>#syaeiXY]] で引い...
ただし,pszahyou(*)環境では無効です。
--軸に下ろした垂線の足の座標が \syaeiX, \syaeiY に保存さ...
>>以下,[[上記#2>#key2]] で指定できるemathPs.sty で定義さ...
pszahyou(*)環境特有のオプションです。
:[[linewidth>#linewidth]]| pszahyou(*)環境における線の太...
:[[dash>#dash]]| pszahyou(*)環境における線種を変更します。
:[[hasenLG>#hasenLG]]| pszahyou(*)環境における線種を破線...
:[[syaeiiro>#syaeiiro]]| 線の色を指定します。
:[[syaeimoziiro>#syaeimoziiro]]| 文字に色を付します。
*例 [#r9985e8e]
**基本例 [#j7621635]
文字列・図形を任意の座標に配置します。
#ref(emathPut-ex1.png)
***文字位置の調整(1) --- 方位指定 [n/s/w/e] [#ta269338]
これでは,文字列 A や B が線分と重なってしまい具合がよく...
このような時は文字列 A ,B の配置を微調整します。
#ref(emathPut-ex2.png)
上記では点 \A に配置する文字列 A を w (西)に,
点 \B に配置する文字列 B を e (東)に修正しています。
詳しい設定は [[簡易文字列配置指定>#kani]] をご覧下さい。
***文字位置の調整(2) --- (dx,dy)[lcr/tcb] [#q07ea998]
#ref(emathPut-ex3.png)
上記では~
点 \A に配置する文字列 A をx軸正方向に -5pt,y軸正方...
点 \B に配置する文字列 B をx軸正方向に 5pt,y軸正方向...
それぞれ平行移動しています。~
また,x,y軸正方向に対して移動する量は単位付きの数値とな...
(0pt だけは例外で 0 と指定することもできます)。~
詳しい設定は [[標準の文字列配置指定(微調整:直交座標)>#stn...
(注)(dx,dy)[n/s/w/e] はエラーとなります。
***文字位置の調整(3) --- (dr,dθ)[lcr/tcb] [#n04aac9f]
#ref(emathPut-ex4.png)
上記では点 \A に配置する文字列 A を点 \A を中心として半径...
点 \B に配置する文字列 B を点 \B を中心として半径 5pt,偏...
詳しい設定は [[標準の文字列配置指定(微調整:極座標)>#stn-k...
また,座標軸に垂線を下ろす [[syaei オプション>#syaei]]を...
//**文字列の背景を白塗りします。 &aname(background){[bac...
// 配置する文字列の背景を白で塗りつぶしてから文字列を配置...
//#ref(emathPut-ex5.png)
//上記では文字列「塗りつぶし」の周りの白い部分がちょっと...
//このようなときは \fboxsep の値を調整します。
//#ref(emathPut-ex6.png)
//この例では \fboxsep の値を 0pt にしています。
//また,\fboxsep は色々なマクロで使用されている長さなので,
//他に悪影響がないようにグルーピングをしっかりしておきま...
**文字列の回転 [#e2368f2b]
***文字列の回転(その1) &aname(kaiten){[kaiten=..]}; [#j5...
文字列を回転させます。kaiten=val 形式で指定します。val ...
まずは,直線を描画してそこに関数の名前を表示してみましょ...
#ref(emathPut-ex7.png)
これでは,直線と文字列が重なって格好が悪いですね。
そこで kaiten オプションを使ってみましょう。
#ref(emathPut-ex8.png)
これで見栄えがよくなりました。他の方法として [[houkou オ...
***文字列の回転(その2) &aname(houkou){[houkou=..]}; [#v3...
文字列を回転させます。houkou=val 形式で指定します。val ...
#ref(emathPut-ex9.png)
このとき,方向ベクトルの成分は (1,1) ですが,houkou=(1,1)...
含まれる ',' が key の区切りとして判断されるのでエラーに...
正しくは houkou={(1,1)} と指定します。他の方法として [[ka...
また,今回は偶然にも方向ベクトルと点Aの位置ベクトルが一致...
次のようにもできます。
#ref(emathPut-ex10.png)
***文字列の回転(その3) &aname(fromandto){[from=.. , to=....
文字列を回転させます。from=val1,to=val2 形式で指定します...
方向ベクトルの始点となる点の座標を,val2 には方向ベクトル...
座標を指定します。
文字列はそのベクトルと平行に表示されます。
#ref(emathPut-ex11.png)
このとき,始点や終点の座標を from=(0,0),to=(1,1) と指定す...
key の区切りと判断されるのでエラーになります。
正しくは form={(0,0)},to={(1,1)} と指定します。他の方法と...
また,今回は偶然にも(??当たり前か)始点の座標と点 O の座標...
終点の座標と点 A の座標が一致しているので次のようにもでき...
#ref(emathPut-ex12.png)
**色指定 [#o4d0d19b]
***文字列に色 [#rfb1bedf]
文字に色を付けるのに,\color コマンドを用いると,
半角空白分のズレ
が生じることがあります。\textcolor コマンドを用いること...
#ref(textcolor01.png)
***背景色の指定(白抜きなど) [#x0cf8912]
塗りつぶしたブロックに,白抜きで文字列を配置するには,
\colorbox
コマンドを用います。
#ref(colorbox01.png)
-文字列周辺の白抜き部分を狭めるには,~
\fboxsep~
を調整します。極端ですが,~
\fboxsep=0pt~
とした例です。
#ref(colorbox02.png)
**軸に垂線を引く &aname(syaei){[syaei=.. ]}; [#syaeiXY]
x軸,y軸に垂線を引きその足にそれぞれx座標,y座標を表示し...
#ref(emathPut-ex13.png)
syaei=val の val には xy,x,y の3通りが指定できます。
それぞれ x軸とy軸の両方,x軸のみ,y軸のみ に垂線を引き座...
このとき,x軸,y軸に下ろした垂線の足の座標はそれぞれ \sya...
#ref(syaeiY01.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] を使用したときの文字列の位...
配置する文字列の位置を調整します。簡易文字列配置指定の文...
#ref(emathPut-ex14.png)
//このとき,houi=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプショ...
//[key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとな...
//正しくは houi={[ne]} と指定します。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で垂線の足に表示された文字...
xlabel,ylabel でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列を変更...
座標の成分が整数であれば特に問題はないのですが,小数にな...
#ref(emathPut-ex15.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で軸に表示された文字列の微...
xpos,ypos でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列の位置を微...
#ref(emathPut-ex16.png)
-このとき,xpos=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプショ...
[key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとなり...
正しくは xpos={[ne]} と指定します。
-xpos={[ne]}は,xpos=ne と略記することもできます。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれた線種を変更します。
#ref(emathPut-ex17a.png)
-syaeisensyu=val を指定したときエラーが出た場合は,上のよ...
-このオプションは pszahyou(*)環境では無効です。~
実線とするには,[dash=] オプションを用います。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれた線種を指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
指定の方法は [[\setdash>setdash]] を参照してください。
#ref(emathPut-ex18.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれる破線の形状を変更します。
dash=.. オプションの場合,コーナーが不明確になったり,射...
#ref(hasenLG01.png)
-hasenLG=.. オプションを用いると,それを防ぐことが出来ま...
#ref(hasenLG02.png)
-広範囲に変更するには~
\syaeihasenLG~
コマンドを用います。
#ref(hasenLG03.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の太さを指定 ...
syaei オプションで引かれた線分の太さを指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
指定の方法は [[\setlinewidth>setlinewidth]] を参照してく...
#ref(emathPut-ex19.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の色を指定 ...
syaei オプションで引かれた線分の色を指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
#ref(syaeiiro01.png)
*注意事項 [#s21f837b]
+ \Put は \emathPut の別名です。~
\Put が他のスタイルファイルと競合する場合は,\emathPut を...
*関連事項 [#db36aec8]
+[[\cPut>cPut]]
+[[\YTenPut>YTenPut]]
RIGHT:&counter;
終了行:
&size(24){''\emathPut''};
文字列・図形を任意の場所に配置します。
#contents
#br
*定義されているスタイルファイル [#w3bd80a2]
emathPh.sty
*書式 [#syosiki]
-&aname(stn-choku){標準の文字列配置指定(微調整:直交座標)};~
\emathPut[#1]#2(#3,#4)[#5]#6
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。~
&aname(key1){#1 で有効な key};
//::[[background=white>#background]]| 文字列の背景を白で...
::[[kaiten>#kaiten]]| 文字列を回転させる。回転角を指定す...
::[[houkou>#houkou]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な...
::[[from>#fromandto]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な...
::[[to>#fromandto]]| 文字列を回転させる。文字列と平行な方...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--(#3,#4): 文字列の微調整。~
直交座標系式で指定。#3,#4 ともに単位付き数値で指定。
--#5: 文字列の配置指定。~
//r,l,t,b のいずれかを指定。順に 右,左,上,下 を表す。
r,l,t,b,c のいずれかを指定。順に 右,左,上,下,中央 を表す。~
デフォルトは c(中央)なので,[#5]を省略したときは中央配...
--#6: 配置する文字列・図形。
-&aname(stn-kyoku){標準の文字列配置指定(微調整:極座標)};~
//\emathPut[#1]#2[r](#3,#4)#5
\emathPut[#1]#2[r](#3,#4)[#5]#6
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。[[上記#1>#key1]] ...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--(#3,#4): 文字列の微調整。#3:#2からの距離(単位付き数値) ...
//--#5: 配置する文字列・図形。
--#5: 文字列の配置指定。~
r,l,t,b, c のいずれかを指定。順に 右,左,上,下,中央 を表...
デフォルトは c(中央)なので,[#5]を省略したときは中央配...
--#6: 配置する文字列・図形。
-&aname(kani){簡易文字列配置指定};~
\emathPut[#1]#2[#3]#4
--#1: 文字列の調整。key=val 形式で指定。[[上記#1>#key1]] ...
--#2: 文字列・図形を配置する座標。
--#3: 文字列の配置指定;。~
n,s,e,w,ne,nw,se,sw のいずれかを指定。
順に 北,南,東,西,北東,北西,南東,南西 を表す。
--#4: 配置する文字列・図形。
-座標軸への垂線指定~
\emathPut#1[#2]#3
--#1: 文字列を配置する座標。
--#2: 座標軸に引く垂線と軸に下ろした足におく文字列の調整...
&aname(key2){#2 で有効な key};
::[[syaei>#syaeiXY]]| 軸に下ろす垂線の指定。~
x,y,xy のいずれかを指定。
順に x軸に垂線,y軸に垂線,x軸とy軸に垂線 を下ろす。~
(特に syaei=xy は,単に syaei と略記できます。)
::[[houi>#houi]]| #3 の文字列の配置を指定。~
n,s,e,w,ne,nw,se,sw のいずれかを指定。
順に 北,南,東,西,北東,北西,南東,南西 を表す。
::&aname(xylabel){[[xlabel,ylabel>#label]]};| 垂線の足に...
::[[xpos,ypos>#pos]]| [[xlabel,ylabel>#xylabel]] で配置し...
::[[syaeisensyu>#syaeisensyu]]| [[syaei>#syaeiXY]] で引い...
ただし,pszahyou(*)環境では無効です。
--軸に下ろした垂線の足の座標が \syaeiX, \syaeiY に保存さ...
>>以下,[[上記#2>#key2]] で指定できるemathPs.sty で定義さ...
pszahyou(*)環境特有のオプションです。
:[[linewidth>#linewidth]]| pszahyou(*)環境における線の太...
:[[dash>#dash]]| pszahyou(*)環境における線種を変更します。
:[[hasenLG>#hasenLG]]| pszahyou(*)環境における線種を破線...
:[[syaeiiro>#syaeiiro]]| 線の色を指定します。
:[[syaeimoziiro>#syaeimoziiro]]| 文字に色を付します。
*例 [#r9985e8e]
**基本例 [#j7621635]
文字列・図形を任意の座標に配置します。
#ref(emathPut-ex1.png)
***文字位置の調整(1) --- 方位指定 [n/s/w/e] [#ta269338]
これでは,文字列 A や B が線分と重なってしまい具合がよく...
このような時は文字列 A ,B の配置を微調整します。
#ref(emathPut-ex2.png)
上記では点 \A に配置する文字列 A を w (西)に,
点 \B に配置する文字列 B を e (東)に修正しています。
詳しい設定は [[簡易文字列配置指定>#kani]] をご覧下さい。
***文字位置の調整(2) --- (dx,dy)[lcr/tcb] [#q07ea998]
#ref(emathPut-ex3.png)
上記では~
点 \A に配置する文字列 A をx軸正方向に -5pt,y軸正方...
点 \B に配置する文字列 B をx軸正方向に 5pt,y軸正方向...
それぞれ平行移動しています。~
また,x,y軸正方向に対して移動する量は単位付きの数値とな...
(0pt だけは例外で 0 と指定することもできます)。~
詳しい設定は [[標準の文字列配置指定(微調整:直交座標)>#stn...
(注)(dx,dy)[n/s/w/e] はエラーとなります。
***文字位置の調整(3) --- (dr,dθ)[lcr/tcb] [#n04aac9f]
#ref(emathPut-ex4.png)
上記では点 \A に配置する文字列 A を点 \A を中心として半径...
点 \B に配置する文字列 B を点 \B を中心として半径 5pt,偏...
詳しい設定は [[標準の文字列配置指定(微調整:極座標)>#stn-k...
また,座標軸に垂線を下ろす [[syaei オプション>#syaei]]を...
//**文字列の背景を白塗りします。 &aname(background){[bac...
// 配置する文字列の背景を白で塗りつぶしてから文字列を配置...
//#ref(emathPut-ex5.png)
//上記では文字列「塗りつぶし」の周りの白い部分がちょっと...
//このようなときは \fboxsep の値を調整します。
//#ref(emathPut-ex6.png)
//この例では \fboxsep の値を 0pt にしています。
//また,\fboxsep は色々なマクロで使用されている長さなので,
//他に悪影響がないようにグルーピングをしっかりしておきま...
**文字列の回転 [#e2368f2b]
***文字列の回転(その1) &aname(kaiten){[kaiten=..]}; [#j5...
文字列を回転させます。kaiten=val 形式で指定します。val ...
まずは,直線を描画してそこに関数の名前を表示してみましょ...
#ref(emathPut-ex7.png)
これでは,直線と文字列が重なって格好が悪いですね。
そこで kaiten オプションを使ってみましょう。
#ref(emathPut-ex8.png)
これで見栄えがよくなりました。他の方法として [[houkou オ...
***文字列の回転(その2) &aname(houkou){[houkou=..]}; [#v3...
文字列を回転させます。houkou=val 形式で指定します。val ...
#ref(emathPut-ex9.png)
このとき,方向ベクトルの成分は (1,1) ですが,houkou=(1,1)...
含まれる ',' が key の区切りとして判断されるのでエラーに...
正しくは houkou={(1,1)} と指定します。他の方法として [[ka...
また,今回は偶然にも方向ベクトルと点Aの位置ベクトルが一致...
次のようにもできます。
#ref(emathPut-ex10.png)
***文字列の回転(その3) &aname(fromandto){[from=.. , to=....
文字列を回転させます。from=val1,to=val2 形式で指定します...
方向ベクトルの始点となる点の座標を,val2 には方向ベクトル...
座標を指定します。
文字列はそのベクトルと平行に表示されます。
#ref(emathPut-ex11.png)
このとき,始点や終点の座標を from=(0,0),to=(1,1) と指定す...
key の区切りと判断されるのでエラーになります。
正しくは form={(0,0)},to={(1,1)} と指定します。他の方法と...
また,今回は偶然にも(??当たり前か)始点の座標と点 O の座標...
終点の座標と点 A の座標が一致しているので次のようにもでき...
#ref(emathPut-ex12.png)
**色指定 [#o4d0d19b]
***文字列に色 [#rfb1bedf]
文字に色を付けるのに,\color コマンドを用いると,
半角空白分のズレ
が生じることがあります。\textcolor コマンドを用いること...
#ref(textcolor01.png)
***背景色の指定(白抜きなど) [#x0cf8912]
塗りつぶしたブロックに,白抜きで文字列を配置するには,
\colorbox
コマンドを用います。
#ref(colorbox01.png)
-文字列周辺の白抜き部分を狭めるには,~
\fboxsep~
を調整します。極端ですが,~
\fboxsep=0pt~
とした例です。
#ref(colorbox02.png)
**軸に垂線を引く &aname(syaei){[syaei=.. ]}; [#syaeiXY]
x軸,y軸に垂線を引きその足にそれぞれx座標,y座標を表示し...
#ref(emathPut-ex13.png)
syaei=val の val には xy,x,y の3通りが指定できます。
それぞれ x軸とy軸の両方,x軸のみ,y軸のみ に垂線を引き座...
このとき,x軸,y軸に下ろした垂線の足の座標はそれぞれ \sya...
#ref(syaeiY01.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] を使用したときの文字列の位...
配置する文字列の位置を調整します。簡易文字列配置指定の文...
#ref(emathPut-ex14.png)
//このとき,houi=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプショ...
//[key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとな...
//正しくは houi={[ne]} と指定します。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で垂線の足に表示された文字...
xlabel,ylabel でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列を変更...
座標の成分が整数であれば特に問題はないのですが,小数にな...
#ref(emathPut-ex15.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で軸に表示された文字列の微...
xpos,ypos でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列の位置を微...
#ref(emathPut-ex16.png)
-このとき,xpos=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプショ...
[key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとなり...
正しくは xpos={[ne]} と指定します。
-xpos={[ne]}は,xpos=ne と略記することもできます。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれた線種を変更します。
#ref(emathPut-ex17a.png)
-syaeisensyu=val を指定したときエラーが出た場合は,上のよ...
-このオプションは pszahyou(*)環境では無効です。~
実線とするには,[dash=] オプションを用います。
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれた線種を指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
指定の方法は [[\setdash>setdash]] を参照してください。
#ref(emathPut-ex18.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の種類を指定(...
syaei オプションで引かれる破線の形状を変更します。
dash=.. オプションの場合,コーナーが不明確になったり,射...
#ref(hasenLG01.png)
-hasenLG=.. オプションを用いると,それを防ぐことが出来ま...
#ref(hasenLG02.png)
-広範囲に変更するには~
\syaeihasenLG~
コマンドを用います。
#ref(hasenLG03.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の太さを指定 ...
syaei オプションで引かれた線分の太さを指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
指定の方法は [[\setlinewidth>setlinewidth]] を参照してく...
#ref(emathPut-ex19.png)
***[[syaeiオプション>#syaei]] で引かれた線分の色を指定 ...
syaei オプションで引かれた線分の色を指定。
このオプションは ''pszahyou(*) 環境''でしか使用できません。
#ref(syaeiiro01.png)
*注意事項 [#s21f837b]
+ \Put は \emathPut の別名です。~
\Put が他のスタイルファイルと競合する場合は,\emathPut を...
*関連事項 [#db36aec8]
+[[\cPut>cPut]]
+[[\YTenPut>YTenPut]]
RIGHT:&counter;
ページ名: