\prPeq
整数係数の二次(一次)方程式(不等式)を表示します。
<A>オプションを附加した場合は,解を埋め込みます。
定義されているスタイルファイル †
emathQf.sty
書式 †
\prPeq<#1>#2#3#4
- #1: key=val 形式のオプション
- #2: 左辺
- #3: 関係演算子(=,>,<,>=,<= のいずれか)
- #4: 右辺
- #1で有効なキーは
- A : 答を埋め込みます。
- bunbo : 係数列を bunbo=.. の右辺値を分母とする分子の列とみなします。
- hutougou : 不等号の向きを乱数で定めます。
- mitisuu : 未知数を x 以外の文字に変更します。
基本例 †
emathAe.sty との連動 †
- <A>オプションを与えることで,emathAe.sty と連動して,答を埋め込むことができます。
二次不等式 †
- 関係演算子に不等号を与えれば,不等式を扱うことが出来ます。
不等号の向き †
- 不等式において,不等号の向きを乱数で定めるオプションです。
定められた不等号は,\hutougou に保存されています。
分数係数 †
- <bunbo=..>オプションを与えたときは,係数列を<bunbo=..>の右辺値を分母とする分子列とみなします。
未知数の指定 †
- 未知数は x がデフォルトですが,これを変更するには <mitisuu> オプションを用います。
注意事項 †
- <A>オプションを附加したときは,
作業用ファイル(ファイル名はソースファイルと同名で,拡張子が peq)
を用います。同名のファイルがあると上書きされますからご注意願います。
この作業用ファイルは,タイプセットが終わっても削除されず,残ってしまいます。
関連事項 †
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