radarchart環境 レーダーチャート(レーダーグラフ, くもの巣グラフ,radar chart)を描画します。 定義されているスタイルファイル †emathGps.sty 書式 †\begin{radarchart}<#1>[#2]#3
\plot<#1>#2
例 †基本例 †グラフは,pszahyou*環境において 原点を中心とする半径 1 の円内 に描画されます。そのサイズは pszahyou*環境に対する [ul=..] オプションで指定することになります。 指定された軸の本数を n (下の例では n=5)として,正n角形の頂点と原点を結ぶ半径が軸となります。 このうち,鉛直上方に向かうものを主軸として扱い,データは主軸から時計の針と反対まわりにプロットされていきます。 目盛り数値の配置 †目盛り数値は,\mPut コマンドにより,主軸上に配置されます。 \mPut の書式は,\yPut コマンドと同様です。 データのレンジ †プロットするデータ値は,デフォルトでは 0 〜 1 となっています。 これを変更する key が,min, max です。 また,目盛り線の個数を変更する key が kizamisuu です。 軸名称の配置 †主軸の端末点を表す制御綴が \XMAXi です。以下,時計の針と反対まわりに \XMAXi, \XMAXii, \XMAXiii, ..... が定義されています。 これらを用いて \Put or \tenretu** で,軸名称を配置することが出来ます。 データのプロット †折れ線 †データをプロットするには,\plot コマンドを用います。 データ数値は,コンマ区切の csv 形式で与えます(時計の針と反対まわり)。 頂点にマーク †頂点に黒丸など記号を配置するには,<mark=..> オプションで記号を指定します。 折れ線の太さ †折れ線の太さを変更するには,<linethickness=..> オプションを用います。 破線 †折れ線を破線で描画するには,<hasenLG=..> オプションを用います。
カラー指定 †折れ線の色を変更するには,<iro=..> オプションを用います。 塗りつぶし †プロットした多角形内部を塗りつぶすには,アスタリスク付きコマンド \plot* を用います。
カラー塗り †カラー塗りをするには,\plot* コマンドに <nuriro=..> オプションをつけます。
入試問題から †
関連事項 † |