\ranzyunretu 乱数を用いて M以上,N未満の整数の集合からR個の元を選んだ順列 を作ります。 (デフォルトは,M=0, N=10, R=10) 定義されているスタイルファイル †emathRn.sty [2008/08/02] ロードオプション [perl] の指定を前提とします: \usepackage[perl]{emathRn} 書式 †\ranzyunretu<#1>#2
例 †基本例 †オプションなしで \ranzyunretu を用いたときは, 0 以上,10 未満 の数字,全部の順列のひとつが #2 にコンマ区切りの csv形式で戻ります。 その並び方は,乱数によります。
M, N, R の値変更 †R(取り出す個数)の変更 †取り出す個数を変更するには, <kosuu=..> オプション を用います。 N(上限値)の変更 †0〜15の乱数が 10個 \a にはいります。 最大値の指定 †デフォルトでは,上限値が10と指定されています。 この場合10未満ですから,最大値は9ということになります。 上限値ではなく,最大値を指定するオプションが <max=..> です。 下の例では,<max=4> としていますから,0以上4以下(5未満)の整数を並べます。 その個数はデフォルトの個数を下回りますので,R=10 から R=5 に強制的に修正して処理されます。 M(最小値)の変更 †最小値(デフォルトは 0)を変更します。 下の例では,<min=1> としていますから,1以上10未満の整数を並べます。 その個数はデフォルトの個数を下回りますので,R=10 から R=9 に強制的に修正して処理されます。 集合の指定 †デフォルトでは,順列を取り出す集合は M以上,N未満の整数の集合 となっていますが,これを別の集合に変更するオプションが <set=...> です。右辺は,集合の要素をコンマ区切りの CSV列 で与えます。 この場合, N(上限値), R(取り出す要素数) は,指定した集合の要素数となります。 R(取り出す要素数)を変更するには <kosuu=..> オプションを用いますが, 順序が問題で <set=..> を先に,<kosuu=..> を後に 指定しなければなりません。 応用例 百ます計算 †百ます計算で,0〜9 の数字を乱数的に発生させる例です。
注意事項 †関連事項 †
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