remake
emathPs.sty のロードオプションです。
[v 1.75 2010/03/07] にデフォルトのオプションになりました。
定義されているスタイルファイル †
emathPs.sty
書式 †
\usepackage[remake]{emathPs}
または
\usepackage{emathPs}
解説 †
emathPs.sty における描画処理は,pszahyou(*)環境内の記述に従い,
EPSファイルを作成して読み込みます。
そのタイミングは次のとおりです:
当該 pszahyou(*)環境に対応する EPSファイルが
- 未作成の場合は,新規に EPSファイルを作成し,
\end{pszahyou(*)} でその EPSファイルを読み込みます。
- すでに作成されている場合は,それを \begin{pszahyou(*)}の時点で読み込み,
必ず画像ファイルを作り直します。
ただし,
作り直した画像のサイズが古い画像のそれと一致しないときはおかしなこととなります。
両者のサイズを比較して一致しないときはタイプセットをもう一度やり直さなければなりません。
多くの統合環境では,やり直しを実行すべきか否かを自動的に判定してくれますが,
その機構がうまく働かない場合は,
もう一度タイプセットを実行しなければならないこともあり得るでしょう。
関連事項 †