sanpuzu環境 散布図(相関図)を描画するための環境です。 定義されているスタイルファイル †emathG.sty
書式 †sanpuzu環境 zahyou*環境に対すると同じ引数を与えます。 例 †基本例(軸目盛り)-- sanpuzu環境,\zikuMemori -- †2つの変量 x, y の変域を与えます。 sanpuzu環境は,実質 zahyou*環境と同じです。 ただし,描画領域左下が (0,0) ではないことが多いでしょう。 目盛りを打つには \zikuMemori コマンド を用います。引数は \zahyouMemori と同様です。 資料のマーク -- \Putmarks -- †資料の点を打つには \Putmarks コマンド を用います。引数には,\Drawline と同様に 点を列記 します。 なお,グリッド線を引くには \zahyouMemori[g] は使えず \multido で引っ張ります。 資料のマーク変更 †マーク記号は,デフォルトでは $\bullet$ となっていますが, これを変更するには \Putmarks[マーク記号]{......} オプションをつけます。 縦横単位長の変更 †縦と横の単位長を不揃いにするには xscale=..,yscale=.. オプションを用います。 資料データを別ファイルから取り込み(1) †データを別ファイルにしておいて,それを取り込むには 1) \EMinputdatafile{ファイル名}{受領制御綴} として,点列をいったん制御綴に取得した後 2) それを \Putmarks に与えます。
資料データを別ファイルから取り込み(2) †上の方法では,2つのステップをたどりますが,\Putmarks に <byfile> オプションを付加して,1ステップで済ませることもできます。 この場合,\Putmarks の必須引数はデータファイル名となります。
入試問題から †
関連事項 † |