\stasuki 整数係数の二次三項式 acx^2+(ad+bc)x+bd=(ax+b)(cx+d) の因数分解における たすきがけの図を表示します。 \tasuki におけるたすきが傾き±1/2 の直線であるのに対し \stasuki のそれは±1 となっています。 別の言い方をすれば,\tasuki の横幅を少し狭くしたものです。 定義されているスタイルファイル †emath.sty 書式 †\stasuki[#1]#2#3#4#5
例 †基本例 †\stasuki は,数式モードで使用します。 10x^2+7x-12 の因数分解におけるたすきがけの図です。 たすきの左側のみを表示 †たすきの左側のみを表示したいときは, \tasuki に [l] オプションを付与します。 横幅を狭く †\stasuki, \tasuki, \Tasuki は,実質的には array 環境です。 従って,列間空白量は \arraycolsep で制御されています。 これを小さくすれば(下の例は極端ですが(^^ゞ)横幅を狭めることも可能です。
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